啓蟄
2022年3月5日からは黄経345度 二十四節気3番目の「啓蟄」です。
啓蟄とは、虫や動物たちが冬眠から目覚め活動を始める頃。
土の中で冬ごもりしていた虫が地面の上に顔を出し、桃の花のつぼみがほころび、さなぎが羽化し蝶になり舞い始める季節なのだそう。
啓蟄の七十二候
七十二候とは
1年を24に分割した『二十四節気』のそれぞれを3分割にした暦です。
- 初候 3月5日から3月9日
「蟄虫啓戸」(すごもりむしとをひらく)です。
「蟄虫啓戸」とは、土の中で冬眠していた生き物たちが、春になり出てき始める頃。
虫となっていますが、冬眠していたすべての生き物のことを表しているそう。
- 次候 3月10日から3月14日
「桃始笑」(ももはじめてさく)です。
「桃始笑」とは、桃の蕾がひらき花が咲き始める頃。
- 末候 3月15日から3月20日
「菜虫化蝶」(なむしちょうとなる)です。
「菜虫化蝶」とは、厳しい冬を越したさなぎが羽化し、美し蝶になり羽ばたく頃。
七十二候を読むと、春らしい言葉が並び、だんだんに暖かくなるのを感じます ^^
季節の野菜
薬膳学の性質などは、過去の記事に書いていますので、よかったらのぞいてみてください ^^

また始まりの春
昨年に春分から暦の記事を書き始めて、啓蟄で1周しました ^^
続けられるか不安でしたが..二十四節気と七十二候を学んで1年。
長いようで短い1年。
昨年の今頃は、退院後の母のサポートのため、夫と別居していました。
あっという間にもう次の春です。
そういえば..帰ったら、夫が食生活の見直し〜ダイエットに成功していました ^^;
暦を少し知ったので
この春からは、季節に添った暮らしをしていけたら..と思うところです ^^
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