2023年1月7日 七草の日
春の七草とは、・せり・なずな・ごぎょう・はこべら・ほとけのざ・すずな・すずしろの七つです。
一月七日、人日の節句に今年の無病息災を願い七草粥をいただきます。
七草にはミネラルやビタミン類が含まれ「七草粥」は年末年始の食生活で弱った胃腸にやさしいおかゆです。
二十四節気|小寒の季節
2023年1月6日からは黄経285度 二十四節気の小寒です。
寒さがますます厳しくなります。
小寒の日は「寒の入り」2月3日の節分までを「寒」と言います。
せりが群生し、凍っていた泉が流れ出し、キジが鳴き始める季節。
小寒の七十二候
- 初候は1月6日から芹及栄(せりすなわちさかう)です。
芹及栄とは
せりが生え始めるころ。せりは冷たい水辺で育つそう。
- 次候は1月10日からは水泉動(しみずあたたかをふくむ)
水泉動とは、地中で凍った泉の水が溶け動き始める頃。
まだまだ凍てつくような寒い季節ですが、春に向け少しずつ季節は動き出していきます。
- 末候は1月15日からは雉始雊(きじはじめてなく)
雉始雊(きじはじめてなく)とは、オスの雉がメスに求愛するため鳴き始める頃なのだそう。
キジは茶褐色のメスに比べ、オスが色鮮やかでキレイな鳥ですね ^^
七十二候とは
1年を24に分割した『二十四節気』のそれぞれを3分割にした暦です。
七草粥の作りかた
- 七草をよく洗う
- 七草をさっと湯がき、細かく刻む
- お米とお水を煮込みおかゆを作る
- 少量の塩で味をととのえ、七草を加える
お好みでトッピングなどで味を変えてみても○
おわりに
冬至をすぎ少しづつ日が長くなりますが、寒さは本番。
カゼなどに気をつけて、過ごしていきたいところです。
腎は生命力をの意味を持ちます。女性は特に腰・腹部を冷やさないようにしたいですね。