今回は山盛りもらった『シソの実』を保存するため、いろいろな方法で、加工してみました ^^
夫の実家からまたまた、収穫したいろいろなお野菜をもらいました。
さつまいも・大葉・ししとう・空芯菜・シソの実をもらって帰ってきました。
我が家の大葉のジェノベーゼソースを、シソの実で代用して作ったレシピを紹介しています。
シソの実の保存方法
本当にたくさんもらったので..3つに分けて保存することにしました。
* シソの実の保存方法 *
- シソの実のジェノベーゼソース
- シソの実の醤油漬け
- 冷凍保存
加工したの後に知ったのですが、天ぷらにもできたようで、加工する前に天ぷらで食べてみたかったです..残念。来年またいただいたら試してみようと思います ^^
シソの実のアク抜き
我が家の一番大きなボウル1つでは入り切らないほどの量
シソの実のアク抜き方法
- 水につけて置く方法
- 軽く下茹でする方法
どちらでも大丈夫なようですが、家庭栽培なので小さな虫が心配だったため、水につけて様子を見ることにしました。
冷凍保存にする分は、さらに軽く下茹でしました。
薬膳:しその性質とはたらき
しその薬膳の性質
【 五気六味 】温/辛
【 帰経 】肺・脾
【 はたらき・適応症状】
◇晩秋・冬・早春のカゼの悪寒、発熱、咳
◇冷え、消化不良による食欲不振、吐き気
◇魚などの殺菌作用
寒さからくるカゼを遠ざけ、熱を下げる効果や、しその香り成分ペリルアルデヒドは胃液の分泌血を促し食欲増進や、吐き気を防ぐ効果が期待できます。
栄養価も高くベータカロテンの含有量が多いです。
またペリルアルデヒドは殺菌作用・防腐効果が高く刺身のツマなどに使われています。
加熱調理は香り成分が消えてしまわないよう、加熱しすぎないようにすることがポイントです。
紫蘇子(シソの実)
◇咳・便秘
痰を出しやすくする。腸を潤すので便秘やむくみに良いとされています。
漢方では紫蘇子を乾燥したものが使われています。
シソの実(大葉)のジェノベーゼソースレシピ
こちらは100g弱あります
シソの実のジェノベーゼソースのレシピ
* 材料 *
シソの実 30g (いつもは大葉)
にんにく 1片
粉チーズ 50g
くるみ 20g
塩 小さじ1
オリーブオイル 1/2カップ
* 作り方 *
- オリーブオイルを半分と全ての材料をフードプロセッサー、またはブレンダーなどにかけます。
- 途中2、3度に分けオリーブオイルを加え混ぜます。
- 好みのなめらかさになるまで砕き混ぜます。
今回は量が多いので、この倍量以上で作りました。(オイルと塩分は少し控えめにしました)
くるみはアーモンドや松の実で代用できます。
以前、余っていたピーナッツを半量程度入れたら、大葉の香りより、ピーナッツの香りが勝ってしまったことがありました。なので..このレシピでの代用でピーナッツはあまりオススメしません ^^;
我が家ではブレンダー使用です。トップ画像の瓶のまま、ざっくりブレンダーにかけてそのまま保存しています。なので瓶の中が汚れたままの完成写真ですみません ^^;
保存する際は、表面をオリーブオイルで覆うと変色しにくくなります。
いろいろ活用して早めに食べきります。
おわりに
『シソの実の保存方法とジェノベーゼソースのレシピ』でした。
シソの実の醤油漬けは義母から教わった、レシピで作りました。
楽天レシピでみたそうです ^^
お酢を使ったレシピでとても美味しかったです。
今回もらったシソの実のことを、義父は大した「量じゃないよ」と言っていましたが、茎からほぐしたら、びっくりな量でした ^^
いつもたくさんお野菜をいただいて、ありがたいです。..食費が助かります。
* 今年義実家からもらったお野菜の記事 *