12月7日からは、黄経255度 二十四節気の大雪です。
大雪とは、雪が盛んに降り始める頃。
冷たい空気の高気圧が優勢になり、西高東低の冬型の気圧配置の日が多くなるそう。
いよいよ冬になったことを実感し、山では熊は冬眠し、鮭が産卵のため故郷の川を遡ってくる季節です。
大雪の七十二候
初候は『閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)』です。
閉塞成冬とは天地の気が塞がれ冬が訪れる頃。
空は重い雲に覆われ、生き物はじっと気をひそめます。
「塞ぐ」という言葉は、寒さから人々を守るという意味でもあるそう。
七十二候とは
1年を24に分割した『二十四節気』のそれぞれを3分割にした暦です。
季節の野菜
- ごぼう
薬膳学的にごぼうの性質は寒性 肺・胃に帰経する。
解毒・発汗・利尿作用に優れているそう。
不溶性食物繊維と、水溶性食物繊維が豊富に含まれる。
体内の老廃物を取り除いたり、整腸作用によって便通をよくする。
また、脂質代謝もよくしてくれるそう。
- 大根
大根の性質はこちらの記事で書いています。
そろそろ冬支度

暦の勉強を始めて、ここ最近季節の移り代わりを感じるように成りました。
「実際の季節とは少しズレる」と言われる二十四節気ですが、昨日はすごく寒くなって。今朝は雲が重く垂れ込めていて。
あぁ、大雪ってこれからこういう日が増えるんだな、なんて思ったり。
暦について何も知らない時だったら『ただの曇りの日』と何も感じずに、過ぎてしまっていたのかも知れません。
「寒くなったなぁ。」くらいは思うか ^^
そいえば、昨日から小さなヒーターを点けたり、家事の時にお湯を使うようになりました。
冬の羽織を出したり、最近まで暖かだったので..少し遅めの冬支度始めました。
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