春の養生

Mimosa

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新芽が芽吹き万物が動き始める季節

朝晩の寒暖差が大きい日も続きます。

新年度で心もカラダも慌ただしくなりがちですね。

 

ちょっと遅くなりましたが、そんな春の養生です ^^

春ってどんな季節?

冬の寒さが少しずつやわらいでいく春。

立春・雨水啓蟄春分清明穀雨の6つの節気があります。

 

中医学では、少し遅く寝て少し早く起き、楽な格好で外に出て、カラダをのびやかにし、心身ともに活動的な気持ちで過ごすのが○

 

五臓の肝のはたらきが活発になり、体内の気(陽気)が上昇し発散します。

肝のはたらきは脾のはたらきを助けるため、春の薬膳では肝の働きを促進することが重要なのだそう。

 

また「肝」バランスが乱れやすいとも考えられおり、肝の不調の出やすい時期でもあります。

  • 生活のリズムが乱れがち
  • カゼ
  • 鼻水や頭痛(花粉症やアレルギー)
  • 目がつかれやすい
  • イライラしやすい

 

ゆるやかに、のびのび過ごしたいですね。

春は肝の不調あらわれやすい?

こんな不調ありますか?

・「やらなきゃいけない」と思うことについていけない

・イライラする、おこっりぽい

・夜眠れない・朝起きれない

・落ち込む、自分を責めてしまう

思いあたる方。

『肝』が弱っているかも。

 

おすすめの養生は、頭にたまった『気血』をめぐらせると○

  • 軽い運動
  • 酸味のもの食事にとり入れる(いちごや柑橘系のものや、お酢を使った料理など)

 

春の養生薬膳|食べ物

春は青いものが良いとされていますよ ^^(緑の濃い葉物や青魚)

◇温性 辛/甘 の食材が○

食薬

紫蘇(性質はこちらの記事に書いています)

・キャベツ

いんげん豆(性質はこちら)

にんじん(性質はこちら)、ほうれん草

・牛肉、鶏肉

・いわし、さば

など

 

気を補うお野菜や、青魚などと、血を養う食材などが季節の養生としてあげられます。

 

旬のお野菜も○

・菜の花

・春菊

・小松菜

など

またリフレッシュや疲労には、柑橘系の果物も良いですが、冷え性の方は酸味の食材の使い方に注意が必要です。

*〜後日薬膳の性質を追記していきます〜*

 

おわりに

少しずつ暖かくなってワクワクする季節ですが

陽の気を発散させる時期で、バランスを崩しやすい時期でもあるということでした。

 

養生方法は少し遅く寝て、少し早く起きる。ゆるやかな服装で。

気持ちは活動的に♪

 

春はチャレンジの季節でもありますね。

外に出たくなる季節ですが、そろそろ太陽の光が強くなります。

紫外線対策は、この時期からしっかりやっていきたいところです ^^

 

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風水薬膳®︎茶アドバイザーmana

 


 

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mana
小さなお家でゆっくり暮らしているmanaです。 心とカラダはひとつながり♡ 中医学・温活・感謝ノートで幸せに♪ 中洋医学の考えを基に体質改善、冷え相談、感謝ノートのコツなど女性が笑顔になれるよう、望む幸せにピントを合わせるお手伝いをしています。 ◇日本漢方薬膳協会 風水薬膳®︎茶アドバイザー ◇薬膳コーディネーター ◇温活アドバイザー